なぜ京都が、コーヒー消費量全国1位なのか?~意外すぎる“カフェ文化都市”の真実~

📍「抹茶の都」ではなく「珈琲の都」?

京都といえば、抹茶・煎茶・和菓子のイメージが強いですよね。
ところが――

家庭でのコーヒー消費量、全国1位は京都府!
(出典:総務省「家計調査」より)

あの東京でも、大阪でも、名古屋でもありません。
古都・京都こそが「日本一コーヒーを飲む県」なのです。

📊コーヒー消費量ランキング【全国TOP10】

出典:総務省「家計調査(2014〜2018年平均、二人以上世帯あたりの年間購入量)」

順位都道府県年間消費量(g/世帯)偏差値
1位京都府3,567g78.9
2位広島県3,238g70.3
3位鳥取県3,196g69.1
4位石川県3,149g67.8
5位山口県3,094g66.3
6位兵庫県3,039g64.7
7位富山県2,988g63.3
8位岡山県2,953g62.4
9位高知県2,894g60.7
10位北海道2,890g60.6

🔍 全国平均:2,618g/年

一体なぜ?そこには京都ならではの文化的背景と暮らし方が関係していました。


🔍理由①:昭和から続く“喫茶文化”が根強い

京都には、戦前から続く老舗の喫茶店が今なお多数健在。

  • イノダコーヒ(1947年創業)
  • 六曜社(1950年創業)
  • 前田珈琲(1971年創業)

京都人にとって喫茶店は、ただの「コーヒーを飲む場所」ではなく、
思索と交流のための“第二の居場所”だったのです。

👑 比較ランキング(上位府県/人口千人あたり喫茶店数)

政府統計(愛知県統計)によると「人口千人あたりの喫茶店数」上位は以下の通りです :

  1. 岐阜県:1.22件/千人
  2. 高知県:1.22件/千人
  3. 和歌山県:1.04件/千人
  4. 京都府:0.84件/千人
  5. 愛知県:0.82件/千人
  6. 大阪府東京都兵庫県などはさらに下位

📊 京都 vs. 他県(人口千人あたり喫茶店数)

都道府県喫茶店数推計人口(2024年)人口千人あたり喫茶店数
京都府1,940約2,510,000人約0.84件/千人 pref.aichi.jp+1ajca.or.jp+1cc.dainippon-tosho.co.jp
岐阜県2,393約2,080,000人約1.15件/千人以上(統計値1.22件)
高知県834約760,000人約1.10件/千人以上(統計値1.22件)
和歌山県約1,000,000人統計上:1.04件/千人
愛知県6,171約7,500,000人約0.82件/千人
大阪府6,758約8,800,000人約0.77件/千人(推定)
東京都6,121約14,200,000人約0.43件/千人(推定)

📝 メモ:統計値は愛知県統計(総務省経済センサス)に基づく「人口千人あたり」指標を使用。


🔍理由②:観光地ゆえの“おうち時間”の大切さ

観光都市・京都に住む人々は、
休日や繁忙期は観光地を避け、自宅で静かに過ごす傾向があります。

その中で、ハンドドリップを楽しんだり、
豆を自家焙煎したりする“おうちカフェ”文化が根づいたのです。


🔍理由③:和と洋の融合センスがすごい

京都は「伝統」と「革新」が混ざり合う街。

  • 抹茶エスプレッソ
  • ほうじ茶ラテ with ラム
  • 甘納豆とコーヒーのペアリング

など、コーヒーと和の融合が自然と行われている場所。
“京都らしさ”のある飲み方が、消費を後押ししています。


📊データで見る:京都はどれだけ飲んでいる?

総務省家計調査(2014〜2018年平均)によると――

  • 京都府の1世帯あたり年間コーヒー消費量:3,567g(全国1位)
  • 全国平均:約2,618g
  • 1日あたり:約9.8g → カップで換算すると約5杯分!

☕つまり、京都人は毎日、家でも喫茶店でもコーヒー三昧というわけ。


🧭京都が教えてくれる、コーヒーのある暮らし

京都のコーヒー消費は、「量の多さ」だけでなく、
“質の高い消費”をしていることも大きな特徴。

  • 美意識のある器選び
  • ゆったりした時間の過ごし方
  • 和菓子とのペアリング

コーヒーをただの飲み物ではなく、暮らしの文化として楽しむ姿勢こそ、
京都人の魅力であり、日本一の理由なのかもしれません。

京都にはコーヒーにこだわった魅力的なカフェ&喫茶店が多くあります。DEEPER COFFEEのインスタではおススメのお店を数多く紹介していますので、気になる方はフォローをお願いいたします!

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